桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう) |
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【効能効果】
ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒(ツムラ18番)は関節痛、神経痛等に良く効きます。 【用法用量】 通常、成人1日ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒(ツムラ18番) 7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 【成分・性状】 桂枝加朮附湯エキス顆粒(ツムラ18番)7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.75gを含有する。 日局ケイヒ 4.0g 日局シャクヤク 4.0g 日局ソウジュツ 4.0g 日局タイソウ 4.0g 日局カンゾウ 2.0g 日局ショウキョウ 1.0g 修治ブシ末 0.5g 添加物 日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖 剤形 顆粒剤 色 淡かっ色 におい 特異なにおい 味 甘みとわずかな辛味 識別コード ツムラ/18 【基本的注意】 1. ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒(ツムラ18番)の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。 なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 2. ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒(ツムラ18番)にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。 3. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 【副作用】 1発現状況 ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒(ツムラ18番)は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。 2重大な副作用 (1). 偽アルドステロン症 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。 (2). ミオパシー 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。 3その他の副作用 (1). 過敏症 発疹、発赤、そう痒等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 (2). その他 心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれることがある。 【慎重投与】 1. 体力の充実している患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。] 2. 暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者[心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれるおそれがある。] 【併用注意】 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 カンゾウ含有製剤 グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤 偽アルドステロン症があらわれやすくなる。 また、低カリウム血症の結果として、ミオパシーがあらわれやすくなる。 (「重大な副作用」の項参照) グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。 【高齢者への投与】 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。 【妊婦、産婦、授乳婦等への投与】 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[本剤に含まれる修治ブシ末の副作用があらわれやすくなる。] 【小児への投与】 小児等には慎重に投与すること。[本剤には修治ブシ末が含まれている。] 貯法:しゃ光・気密容器 使用期限:容器、外箱に表示 |
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【取扱品】 ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒(けいしかじゅつぶとう)ツムラ18番 ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒大箱(けいしかじゅつぶとう)ツムラ18番 |
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桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)は、 |
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