温経湯(うんけいとう) |
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【効能効果】
ツムラ温経湯エキス顆粒(ツムラ106番)は手足がほてり、唇がかわくものの次の諸症。 月経不順(生理不順)、月経困難、こしけ、更年期障害、不眠、神経症、湿疹、足腰の冷え、しもやけ等に良く効きます。 【用法用量】 通常、成人1日ツムラ温経湯エキス顆粒(ツムラ106番) 7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 【成分・性状】 温経湯エキス顆粒(ツムラ106番)7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.0gを含有する。 日局バクモンドウ 4.0g 日局ハンゲ 4.0g 日局トウキ 3.0g 日局カンゾウ 2.0g 日局ケイヒ 2.0g 日局シャクヤク 2.0g 日局センキュウ 2.0g 日局ニンジン 2.0g 日局ボタンピ 2.0g 日局ゴシュユ 1.0g 日局ショウキョウ 1.0g アキョウ 2.0g 添加物 日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖 剤形 顆粒剤 色 淡灰かっ色 におい 特異なにおい 味 わずかな辛味と渋味 識別コード ツムラ/106 【基本的注意】 1. ツムラ温経湯エキス顆粒(ツムラ106番)の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。 なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 2. ツムラ温経湯エキス顆粒(ツムラ106番)にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。 3. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 【副作用】 1発現状況 ツムラ温経湯エキス顆粒(ツムラ106番)は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。 2重大な副作用 (1). 偽アルドステロン症 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。 (2). ミオパシー 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。 3その他の副作用 頻度不明 過敏症注1) 発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹等 消化器 食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等があらわれることがある。 注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 【慎重投与】 1. 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等があらわれることがある。] 2. 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。] 【併用注意】 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 (1)カンゾウ含有製剤 (2)グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤 偽アルドステロン症があらわれやすくなる。 また、低カリウム血症の結果として、ミオパシーがあらわれやすくなる。 (「重大な副作用」の項参照) グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。 【高齢者への投与】 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。 【妊婦、産婦、授乳婦等への投与】 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[本剤に含まれるボタンピにより流早産の危険性がある。] 【小児への投与】 小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない] 貯法:しゃ光・気密容器 使用期限:容器、外箱に表示 |
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【取扱品】 ツムラ温経湯エキス顆粒(うんけいとう)ツムラ106番 ツムラ温経湯エキス顆粒大箱(うんけいとう)ツムラ106番 錠剤:一元製薬 温経湯(うんけいとう) |
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温経湯(うんけいとう)は、 桂枝茯苓丸 |
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